マウスピース矯正(インビザラインGoシステム)|坂戸市・北坂戸の歯医者・歯科なら北坂戸オレンジ歯科

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マウスピース矯正(インビザラインGoシステム)

インビザラインGoとは

前歯の歯並びに限定したマウスピース矯正

インビザラインGoは前歯の歯列矯正に特化したマウスピース矯正です。気になる前歯の歯並び(ねじれ・すき間・傾き・デコボコ・噛み合わせなど)を、マウスピース型の装置を使って治していきます。
使用するマウスピースは薄く透明で、装着しても目立ちにくく、また違和感も少ないのが特徴です。また従来の固定式の装置(ワイヤー・ブラケット)とは異なり、自身で装置の取り外しが可能なため、食事や歯磨きもこれまで通りおこなうことができます。

インビザラインGoとインビザラインの違い

インビザラインはアメリカのアラインテクノロジー社が開発したマウスピース型矯正治療で、これまでに世界で100か国以上、700万人以上の方が治療を受けています。インビザラインGoはそのインビザラインから派生した新しいシステムで、日本では2018年より導入されています。
この両者の1番の違いは、治療で動かす歯の本数です。インビザラインは奥歯を含めたすべての歯を動かしますが、インビザラインGoでは奥歯(大臼歯)は動かさず、その前方にある10本のみを動かして歯並びを治していきます。
そのためインビザラインGoは治療できる歯並びが限定されますが、動かす歯の本数が少ない分、治療期間が短縮できるほか、費用も安く抑えられます。

悪い歯並びを放置するリスク

  • 虫歯・歯周病のリスク
    デコボコした歯並びは細かいすき間に汚れが溜まりやすく、さらに歯ブラシも当てにくいため、虫歯・歯周病のリスクが高まります。
  • 全身的なリスク
    歯並びや噛み合わせが悪いと食べ物をうまく噛みきることができず、胃腸にも負担がかかりやすくなります。また上下の歯の嚙み合わせは全身のバランスとも深く関係しており、噛み合わせが悪い方のなかには慢性的な肩こりや頭痛、腰痛などで悩まれる方も少なくありません。
  • 心理面のリスク
    前歯のガタガタした歯並びや出っ歯、すきっ歯では、口元の見た目が気になって「うまく笑えない」「人前で話すのが恥ずかしい」と感じる方も多くいらっしゃいます。歯並びのコンプレックスが原因で人とうまくコミュニケーションがとれなくなると、気持ちが後ろ向きになるなど心理面にも影響を及ぼしていきます。

インビザラインGoのメリット

  1. メリット01

    治療中でも目立ちにくい

    インビザラインGoアライナーは透明に近いため、歯列矯正中であることを周囲にほとんど気づかれずに着用可能です。

  2. メリット02

    取り外せるから、口腔内が清潔に保てる

    インビザライン Goアライナーは取り外し可能なため、治療中でも簡単に歯のお手入れができ、口腔内を清潔に保つことができます。

  3. メリット03

    気になる前歯を気軽に

    インビザライン Goシステムは前歯部を対象とした歯科矯正治療です。口を開けるときに目についてしまう前歯部の歯並びを段階的に矯正し、きれいな歯並び・理想的な笑顔へと近づけていきます。

  4. メリット04

    矯正治療後の後戻りにも

    せっかく矯正した歯並びが戻ってしまう「後戻り」をあきらめる必要はありません。インビザライン Goアライナーは歯並びを再び整えなおすこともできます。

  5. メリット05

    お口の中のトラブルを起こしにくい

    段階的に歯を動かしながら歯並びを矯正するので痛みが少なく、また、治療期間中に装置が歯から外れてしまうなどの緊急性が少ないことも特徴の一つです。

  6. メリット06

    事前に3Dで治療のシミュレーションが可能

    iTeroというデジタルスキャナーで口腔内をスキャンし、歯を動かしている途中の状態、矯正治療後の状態を3Dで確認することができます。そのため、ご納得頂いた上で治療を開始することができます。

インビザラインGoのデメリット

  1. デメリット01

    治療できる歯並びが限られる

    インビザラインGoは前歯の比較的軽い症状の歯並びに適した治療法です。そのため歯並びの状態によっては、インビザラインGoでの治療がおこなえないケースもあります。自身の歯並びがインビザラインGoに適しているか否かについては、専用のアプリで診断が可能(最短で1日)ですので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

  2. デメリット02

    1日20時間の装着が必要

    インビザラインGoで使用するマウスピースは、基本的に1日20時間以上の装着が必要となります。装着時間を守らないと、予定通りの歯並びに仕上がらなかったり、治療期間が長引いたりする可能性もあるためご注意ください

  3. デメリット03

    治療開始時は発音がしづらい

    マウスピースを装着しはじめてすぐの頃は、人によって「発音しづらい」と感じることもあるようです。ただ装置に慣れてくると、そのような問題も解消されるためご安心ください。

  4. デメリット04

    歯並びによっては少し歯を削ることがある

    歯を並べるためのスペースが不足しているケースでは、歯の両側を薄く削ってそのスペースを確保することがあります。ただし削るといってもその量は最大0.25mm程度ですので、治療によって痛みがでたり、歯が悪くなったりすることはありません。

口腔内スキャナー『iTero』で負担の少ない歯型取り

矯正治療ではその全般においてまず患者様の歯型を採取し、それを元に作製した模型上で診査や治療計画の立案、装置の作製などをおこないます。しかしその工程も今は進化し、従来のような“型取り”をしなくても、口腔内の状態をコンピュータ上に再現できる技術が誕生しています。
口腔内スキャナー『iTero』もその1つで、歯の形や歯並び、噛み合わせなどを専用の小型スキャナーで読み取り、それをコンピュータ上に立体画像として映しだします。これまでのような不快な型取りが不要なほか、スキャンで得られた情報から装置の設計や治療のシミュレーションなどもおこなえます。

iTero Elementの特徴・メリット

「型取り不要」で治療の負担が軽減

iTero Elementは小型のスキャナーを口腔内に入れるだけで、お口の情報を読み取ることができます。従来の治療にあるような「型取り」が不要なため、治療による負担が軽減されます。

歯の動きや最終ゴールをシミュレーションできる

iTero Elementでは再現された立体画像を使って、歯の動き方や最終ゴールのシミュレーションをすることができます。またその様子は3Dアニメーションで患者様にもご覧いただけます。実際に自身の歯が今後どのように動き、最終的にどのような歯並びになるのかを治療前に把握できるため、安心して治療にのぞむことができます。

検査から治療開始までの期間が短縮できる

iTero Elementで得られた情報は、そのままインターネットを経由してアラインテクノロジー社に送られます。模型を輸送する時間が短縮されるため、従来よりも治療開始時期を早めることができます。

インビザラインGoの流れ

  1. Step01初診

    初診時にデジタルスキャンまたは歯型をとります。

  2. Step02治療計画の立案

    独自の治療計画ソフトウェアを使用し、ドクターが患者様の歯科記録に基づいてカスタマイズして作成した、3Dの治療計 画・治療期間が提示されます。

  3. Step03アライナー到着

    カスタマイズされたアライナーが製造され、ドクターのクリニックに届きます。

  4. Step04治療開始

    アライナー( 通常2-3セット)を患者様はドクターのクリニックで受け取ります。毎日装着していただき、1~2週間ごとに新しいアライナーに交換します。
    *夜寝る前の交換を推奨します。

  5. Step05治療中

    約4~6週間ごとに受診し、ドクターから治療の進捗状況の確認および、次のアライナーのセットを受け取ります。

  6. Step06保定期間

    治療が完了し歯並びが整ったら、一定期間は保定装置を装着して元の歯並びに後戻りするのを防ぎます。

インビザラインGoのよくある質問

Q.治療できる範囲は限られますか?

A.インビザライン Goシステムは前歯部を治療対象としております。
ただし、ドクターの治療方針によって対応できる範囲が異なるため、詳しくは担当するドクターへご相談ください。

Q.治療期間はどれくらいですか?

A.治療期間はドクターの治療方針や治療計画等によって異なりますが、従来の矯正治療とほとんど変わりがないと報告されています。

Q.治療費用はどのくらいかかりますか?

下記、『料金のご案内』をご覧ください。

Q.年齢に制限はありますか?

年齢による制限はありませんが、歯列の状態によっては適用できない場合もあります。
詳しくは治療を担当するドクターに直接ご相談ください。

料金のご案内

税込み価格になります。

インビザライン ¥450,000

未承認機器・医薬品の限定解除

  • 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
  • 入手経路:個人輸入(医師がアラインテクノロジー社へ個人依頼)
  • 同一成分や性能を有する他の国内承認の医薬品の有無:無し
  • 諸外国における安全性等の情報:FDA認可あり。日本国内では医療機器としての矯正装置該当しませんが、使われている素材は日本国内で薬事承認されています。
  • 国内公式サイト:invisalign.co.jp